昔の絵を見てみよう。

12月に入ってから毎日慌ただしいですね。
仕事や家事もやることは多いけど、子供が大きくなるにつれて子供絡みの用事が多くて、平日の夕方や土日はおおげさじゃなく分刻みのスケジュールです。
自分が子供の頃は「お母さんって学校に行かなくていいし勉強もしないしヒマそうでずるいな~」とか思ってましたが、自分がお母さんになってみたら別にお母さんは全然ヒマじゃなかったわ。

というわけで、絵はしばらくは描けそうもないので、昔の絵を引っぱり出してきましたよ。

↓これはたぶん初めて描いたアル桜。2年半くらい前です。
それまでも某様のアル桜小説に胸を撃ち抜かれていたのでアル桜はかなり好きだったのですが、見てるだけで満足していたはずなのになぜか急にネタがわいちゃったんでしょうね
これがすべての始まりでございました。
まさかこんなにも長くこのカプにこだわっちゃうとは思いもしませんでした。ははは。
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ところでこの時点ですでに菊さんの事はすっかり忘れている模様。


↓これはこのブログやピクシブでずっとアイコンに使ってるカットの全体図。
結構気に入ってます。だからずっとこのカットを使ってるんだろうね。
二人の顔が写ってないところがいいのかな。
でも今見直してみると二人とも頭がちょっと大きい?
足が短いのかww
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↓これくらい肌色をしつこくねぶって描けるといいな。
最近は根気がない上にせっかちになってきて、描きながらすぐに飽きちゃうからここまで描けない。
ちなみにこの絵の下に恥ずかしくてつまらない下ネタの漫画をつけて投稿してました。
お気付きの方もいると思いますが、途中で絵を反転させてそのままもとに戻すのを忘れたので、アルの髪型が逆のままです。
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前回、前々回の投稿を「純情シリーズ」にしてアル桜の初デートをいろいろ想像してたのですが、オチがどうしても下(シモ)の方向に行ってしまって妄想がとん挫しています。
すっかり心が汚れっちまっているので、うぶなカップルの会話が浮かばない。
でもこれまで散々いやらしいアル桜かいてたくせに今さらこんなこと言っていいかわからないけど、この二人やっぱりハグかキス止まりくらいがちょうどいいんじゃないかと思い始めました。
デコボコンビのエロは菊さんかにょ菊さんに任せておいて、アル桜に関してはおたがいモジモジしてるくらいなのがかわいいかも。


デコボコンビで思い出したけど、先日息子の空手の試合に付き添って行ったのですが、
「大人の部」の組手の決勝戦が日本人男性VSアメリカ人(たぶん)男性になってました。
しかも・・・しかもだよ!
そのアメリカ人さんのお名前がなんとジョーンズさんでした!うおおおおおおおお。
KARATEKAかっこいいよ!黒帯のジョーンズさんかっこいいよ!
(ファーストネームはさすがに違います。具体的に書くとちょっと失礼なので書けませんが、いわゆるキングオブポップと同じお名前でした)
で、その決勝戦を見てたら、どうもジョーンズさんの構えや攻撃のリズムが空手っぽくなくて、なんて言うかボクシングの様なステップというか・・・。
しかも、ちょっと歪んだ半笑いで
「HEY!HEY!カモン!君の実力を見せてくれよ~。俺を楽しませてくれよ~。」
みたいな雰囲気で、相手の日本人の青年が非常にやりにくそうでしたwww
空手で対戦相手をあからさまに挑発するのってあんまり見たことないし、なんだかちょっと雰囲気の違うKARATEでしたね。
結局ジョーンズさんは負けちゃったので準優勝でした。
うーん、残念。


アメリカ人で思い出したのですが、空き時間にちょこちょこ読書するのが常で、先週気に入っているアメリカ留学エッセイの本を再読してました。

『若き数学者のアメリカ』藤原正彦
アメリカ留学と言うか、アメリカで大学の数学講師として1年間過ごしたという滞在記です。
ちなみにこの方、イギリス滞在記も書いてます。
『遥かなるケンブリッジ 数学者のイギリス』
アメリカとイギリス、どちらかというとイギリスの方が性に合ってたようです。
イギリス編で印象深かったのは、
「仕事仲間の教授が部屋のなんてことない戸棚の引き出しを開けて、「これは400年前のチョウの標本だ。」と言った」みたいなところです。
つまりイギリスはめっちゃくちゃ古めかしい物が当たり前に生活の中にあって、ボロッボロの物を普段使いしている・・・という内容。
それから現在のイギリスを評して「優雅に朽ち果てている」というフレーズがお気に入りです。
昔々は世界を牛耳ってたイギリスさん・・・
ああ、ほんとに、今じゃ・・・優雅に朽ち果てちゃってるよね。
この藤原正彦さん、一昔前のベストセラー「国家の品格」の人です。

せっかく本の話になったのでもう少し。
この藤原正彦さんのお母さんが書いたのが「流れる星は生きている」です。
これは3人の幼子を連れた満州引き揚げのノンフィクション。
もし・・・まあ・・・ほとんどいないと思うけどw、もしお子さんのいる女性の方がこれを読んでくださっていたら、ぜひともおすすめしたい本です。
子供3人を飢え死にさせないために、物乞いし、ゴミをあさり、乞食女と罵られても、それでも鬼になって生き抜いたという「母強し」なんて一言では言えないほど壮絶な体験記です。
おすすめしておいてなんですが、私は1度しか読んでないし、再読する勇気は今のところありません。
悲惨な戦争体験っていうと、「野火」や「硫黄島からの手紙」もすごいけど、私自身女なので、女性の戦争体験のほうがより一層現実的でインパクトがあります。

主婦の方におすすめといえば『源氏物語』
いろんな人の現代語訳があるけど、個人的な意見として読みやすいと思うのは田辺聖子と林望。
「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに・・・」と始めからガッツリ読むのはさすがにしんどいし、私もいやです。若き日の源氏の女遊びにはそんなに興味ない。
要はね、「若菜(上)(下)」が源氏物語のクライマックスだから、そこさえ理解できればいいんじゃないかと。
で、源氏物語を初読してみようと思う人に私がおすすめしたいのは
『源氏物語 紫の結び』荻原規子
これなら読めるよ!これでも読めなかったらたぶん読めない。
前半の源氏の女遊びをほぼすべてカット。化けて出てくる六条御息所すらカット。
沢山のお姫様の中で紫の上だけにスポットを当てて書いてあります。
事実婚で落ち着いていた源氏と紫の上の夫婦のところに、若くて位の高い女三宮が降嫁してきて・・・というところが源氏物語の一番面白いところ。
「いづれの御時にか・・・」から読んでいると、ここに来るまでにみんな挫折しちゃうのよ。
だからこの『紫の結び』をまず読んで面白さを知ってもらって、そのあとで他の人の訳で「いづれの御時にか・・・」からのんびり読めばいいと思います。
荻原規子って勾玉シリーズの人ですよね。
これも日本スキーの若い人にはおもしろいと思います。
古事記が題材になってて雰囲気たっぷりです。
あ、あと、源氏物語の話になると「源氏の女癖の悪さがどうしても好きになれない」と言う人がいる思うけど、皆様、大事なことを忘れてらっしゃる。
光源氏は帝の子なんですよ。
だから半分は「神」なんですよ。
ギリシャ神話のゼウスが手当たり次第、女にちょっかいかけてたのと同じように(?)源氏も神だからどれだけ女遊びしてもいいんです。
誠実じゃないとか、他のお姫様がかわいそうとか、そんなことは問題じゃないんです。
いいんです!!だって神様だから!
こう思えば、光源氏の事を許してあげる気になりませんかね?
ところでどうして主婦におすすめなのかというと、別に若い人でも読めば面白いと思うんだけど、「結婚して数年たって落ち着いた夫婦になってきたところで旦那が若い恋人作った時・・・!」とか、「子供を産んで妻から母になった女性と、子供が産めなくて妻の座から次のステップに行けない女性の違い」とかは、やっぱり読者の経験があるほうがより理解できるんじゃないかと思っただけです。
『紫の結び』自体は若い人向けの本なので若い人もぜひ気軽に読んでみてください。

若い人で思い出したけど、日本史に苦しむ中高生におすすめしたいのは『読むだけですっきりわかる日本史』
本当にね、読むだけですっきりわかった気がしましたよ。(気がした・・・?)
日本史の予習復習に、テスト前の一夜漬けにぜひどうぞ。
私は高校生の頃、テスト前に石ノ森章太郎の『マンガ日本の歴史』を読んでた覚えがありますが、あれってさ、いいんだけどさ、肝心なところになると一枚絵になっちゃうのよ・・・。
あんまり本筋じゃないところは漫画になってるのに、「ここはややこしくてよくわからないから漫画にしてよ!」みたいなところに限って、アシスタントの精密なペン画が見開き2ページにドーンで、絵の空きスペースにツラツラと文字で解説になっちゃうんだよね。
うーん、あなたが絵が上手いのはわかったからさぁ・・・って思っちゃう。
ちなみにこのマンガ日本の歴史はなぜか全巻母が揃えてくれたので嫁入り道具で今の家に持ってきましたが、ほとんど開かれることなく本棚の上から私をジッと見下ろしています。
寝室の本棚に置いてあるのでもし地震があったら、寝ている私を全55巻がメッタ撃ちにするでしょう。

すごく長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
おやすみなさい。
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Commented by 緋薔 at 2015-12-20 13:04 x
荻原さんの本、大概読んではいたのですが、源氏物語だけは避けてました。でもくまくまさんの注釈にハッとしました!神の血を引いてるなら好色仕方なし!!
最近本をあまり読めていないのですが、ようやっと「菊と刀」に手を出しました。興味深いお話です。アルがうんうん唸って「日本わからん。とにかくわからん。日本人って、天皇陛下って何?!」と悩んで書いているところを想像してしまいました。
くまくまさんがいくつかこちらでお勧めしてくださっている本も順に読んでいけたらと思います。
年末年始は忙しいからこそ、体調管理にも気を付けてくださいね!!
Commented by ookuma-koguma at 2015-12-21 08:24
緋薔さん、源氏物語は光源氏の女漁りの話じゃなくて、光源氏の回りのキャラの濃い姫君たちの「女の生き様」を楽しむ物語なのよ。幼女から老婆(笑)、美女から醜女まで幅広いお姫様が書かれてるから、若い内に1度読んでみれば、それから自分の年齢が上がっていっても一生楽しめる物語になると思うよ。ぜひチャレンジしてみて。
おお、「菊と刀」言わずと知れた名著!アメリカ人が敵を知るために日本人をあんなに研究してる時に、日本は「皇国は神の国だから負けるはずない」とかいう精神論で押し通そうとしてたんだから、アメリカに勝てるはずないよね。アメリカ→日本は「菊と刀」だけど、オランダ人が書いた「十七世紀のオランダ人が見た日本」っていう本もかなり面白かったよ。的確に分析されてたり笑える勘違いや誤解もあって、不思議国家の江戸時代を楽しめたよ。
Commented by 緋薔 at 2015-12-21 12:32 x
おおおおっ!ありがとうございます‼︎「菊と刀」の内容がすごく楽しめてるので、オランダさんの方も是非読みます!ありがとうございます‼︎
そしてくまくまさんの源氏物語の見方に、目から鱗が…。所詮は学校で習った程度の私。源氏物語の敷居が低くなりましたw重ねてありがとうございます‼︎
by ookuma-koguma | 2015-12-19 01:12 | ヘタリア | Comments(3)